数珠

数珠は、珠を使って念仏を唱える回数を数える事から発生しました。
珠の数は108個が基本となっており、そこから(2分の1の)54個、(4分の1の)27個、(6分の1の)18個と
いったものも作られました。
古代バラモン教に起源を持ち、2?3世紀頃に仏教に取り入れられたと見られています。
「数珠」「誦数」「念珠」とも言います。
宗派によりその形は異なりますが、「八宗用」と言われるものもあり、これは真言宗用が基本になっています。

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